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失業保険の受給資格は退職理由によって変わります


転職活動を行う場合、失業保険も気になるところです。
現在の職場を退職後、すぐに転職先に勤務できない場合、
失業保険はあなたの転職活動中の生活を守ってくれる
たいせつな収入源となるからです。
しかし、失業保険は退職理由によって給付条件が変わるので、
そのことを知らずに安易に仕事を辞めると、
求職中の生活に困ることにもなりますので注意が必要です。
失業保険給付手続きの際の退職理由には、
会社都合と自己都合の2種類がありますが、
失業保険の給付を受けるなら会社都合退職が断然有利です。
会社都合退職の場合、雇用保険に退職前一年間に6ヶ月以上
加入していることで失業保険の給付を受けることができますが、
自己都合退職の場合は一年間以上加入していないと
失業保険の給付を受けることができないからです。
自己都合退職者が失業保険の受給資格を得るための加入期間は
2007年の法改正で6ヶ月から12ヶ月に変更されましたが、
このことを知らない方が多いようなので注意が必要です。
失業保険の給付条件は、退職理由以外にも様々な条件があり、
雇用保険加入期間である被保険者期間や年齢によっても
失業保険の給付条件が変わります。
失業手当の給付が最も手厚いのは会社都合退職で
年齢が45歳以上60歳未満の方で、被保険者期間が1年以上なら
所定給付日数が180日になります。
つまり半年間は失業保険の給付が受けられるということで、
自己都合退職者が20年勤務した失業保険給付日数より長いのです。
また、30歳以上の方が被保険者期間5年を過ぎれば、
失業保険の所定給付日数が90日から180日に倍増しますし、
被保険者期間1年以上の方が45歳になるのを待って退職すると
同じく失業保険の所定給付日数が90日から180日に倍増します。
逆に失業保険の所定給付日数が減るケースでは、
被保険者期間20年で59歳で退職した場合の所定給付日数330日が
60歳で退職となると240日になってしまいます。
(いずれも会社都合退職の場合)
ここでいう雇用保険加入期間である被保険者期間は、
複数の勤務先での加入期間を通算したものになりますので、
退職理由が会社都合退職である限り通算適用されます。
このように、退職理由が会社都合退職と自己都合退職では、
失業保険の失業手当は天と地ほどの開きがありますので、
自分の勤続年数と年齢を頭に入れて、退職時期を決めることが
退職後の生活の安定には不可欠となります。
転職や退職の際には、短期を起こして自ら辞表を叩きつける
などという行動は慎んだ方がいいようです。
そうしたい気持ちは私も痛いほど良く分かりますが。。

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