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第2新卒の条件と第2新卒の転職状況


転職に関する言葉に「第2新卒」という言葉があります。
第2新卒に明確な定義はないのですが、第2新卒の具体的条件は
大卒で就職したものの3年以内に転職のため退職し、
再度就職活動をしている年齢25歳前後の人になります。
第2新卒になる理由は人により様々ですが、
「辛抱が足らずに退社した」「資格試験合格に失敗した」
「就職した会社が倒産した」などがあげられます。
いずれの理由で第2新卒になったにしろ、第2新卒の共通項は
「学生でも新卒でもないが、まだ若いこと」といえます。
第2新卒という言葉自体はバブル崩壊後に創刊された
転職情報誌「B-ing」といわれています。
バブル崩壊後の1995〜2005年に大学を卒業した世代は
ロストジェネレーション世代といわれるほどの就職氷河期で、
新卒採用の絶対数が極端に少なかったため、
能力はあっても希望の職に就けない人が多くいたわけですが、
2006年になると状況が大きく変わりました。
景気の回復と団塊世代の大量退職を控え
就職活動をする学生側の売り手市場になったため、
新卒だけでなくロスジェネ世代も不本意であった就職先から
第2新卒という形での転職が歓迎されるようになったのです。
しかし、世界的金融危機による景気の後退により、
昨今の求人事情は一変しています。
新卒者の内定取り消しも多く見られるようになるなど、
新卒の採用そのものが減少傾向にありますので、
新卒で採用しきれなかった人員を補う第2新卒に対する求人は
極端に減っていくものと思われます。
第2新卒に限らず転職市場そのものが縮小傾向にありますので、
安易に転職を考え退職をすると、次の就職先が決まらないという
第2新卒ならぬ第2ロストジェネレーションとなってしまいます。
今後しばらくは転職活動には十分な注意が必要です。

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